伊東さんは、襖絵師である。「ヒトツバタゴ」の絵を描くために、
岐阜県の自生地を巡ってこられました。日本では、対馬とこの地域にしか
自生地がありません。5月中下旬が花の盛りで、雪をかぶったように
木一杯に白い花を付けています。 沢山巡られた中から、数葉の木の写真を送って下さいました。今年の盛りは 終わりましたが、来年は私も是非訪れたいものと思います。送っていただいた全てを ご紹介できず残念ですが、主だったものをご紹介します。 以下に伊東さんのお便りの一節を引用させていただきました。 「今回の旅行は、福岡町、蛭川村、恵那市と回り、10箇所ほど見てきました。 住所の定かでないものもありますが、いちおう、天然記念物に指定されているものが 多いかと思います。回ってみて、地元の人の興味は結構薄く、 過酷な環境におかれているものもあり少し気の毒な感もありました。 が、民家の庭にもあちらこちらにあるところを見ると、意図的に残すというよりは、 自然に人々によってまもられている感じがしました。」 なお、次をクリックすると 伊東さんのホームページをご覧になれます。 |