シラタマカズラ−白玉葛
(2008.2.26、中島さん)
Psychotria serpens
2つ目は、「シラタマカズラ」である。これも暖地の海寄りに生える蔓状の木で、茎から気根を出しつつ岩や木に這い登る。葉は対生で全縁である。花は6−7月で、枝先に白い小さな花を沢山付ける。果実は4mmほどで、写真のように白く熟す。
学名はPsychotria serpensで、アカネ科ボチョウジ属の常緑蔓性の木である。serpensは「這う」、「蛇のような」の意味。別名をイワヅタイ、ワラベナカセという。「童泣かせ」という名はどこから来ているのだろう。
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