植物園でニシキギを見つけておいて、花の咲くのを待っていた。
連休を前にして、小さな黄緑の花が咲き始めた。雄しべと雌しべが退化したように
小さくなっている。高さ2-3mの落葉低木で、「錦木」と言われるように、
秋の紅葉が見事である。 コマユミはニシキギの内で、枝にコルク質の翼が発達しないものを言う。 ニシキギ、コマユミ共に、10月頃には赤い綺麗な実を付ける。 学名はEuonymus alatusでニシキギ科にニシキギ属である。コマユミは、 Euonymus alatus f.ciliatodentatusである。 |