イタヤカエデ−板屋楓 (2000.11.25)
 Acer mono


 葉に特徴があり、5角形を横に平たくしたような形をしているので、すぐに憶える。裂け目は中位であるが、鋸歯は見られない。黄色く黄葉する事が多い。木はモミジ科の中では背が高く、20mにもなる。
 花は、葉が開く前の4−5月頃、小さな黄緑色花からなる散房花序を木一面につけ、新芽のように見える。園芸品種も多く、葉の切れ込みの深さは様々である。葉の少し大きいものは、オニイタヤ(鬼板屋、Acer mono subsp. ambiguum)と呼ばれる。
 学名はAcer monoで、カエデ科カエデ属である。

イタヤカエデの紅葉


イタヤカエデの葉                        オニイタヤ(鬼板屋)の葉


4月のイタヤカエデの幹


4月のイタヤカエデの葉


オニイタヤの翼果と葉


オニイタヤの幹と4月の花


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