エゾミソハギ (1999.8.7、2000.8.17、2004.6.19)


 昨年、京都府立植物園で見つけた「エゾミソハギ」はもうかなり終わりに近かったので、 今年は早く訪ねてみた。昨年よりは少し綺麗に撮れた。ちょうどキチョウが飛んできて 熱心に蜜を吸っていた。マメ科の花であるが、あまりマメ科の感じがしない。
 以下は、昨年小森さんから教えていただいた学名と説明です。
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 エゾミソハギの学名がわかりました。
     Lythrum salicaria L.
 属名のリトルムはギリシア語「血または凝血」という意味で花の色から来ています。 欧州では25種類、日本には本種の他に多いミソハギ(L. anceps)が分布しています。 種名のサリカリアは「ヤナギに似た」という意味で、欧州では古くから栽培して いたようです。シェイクスピアは、これをロングハープルスと呼んでいて、 「ハムレット」の中で、ハムレットの母親がこの花を花環の中に入れているという 記述があるそうです。
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 なお、エゾミソハギはミソハギ科の多年草で、木ではない。







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