鹿児島県蒲生町の「蒲生八幡神社のカヤ」 (2004.8.29)


 日本一の巨木「蒲生の大楠」のある八幡神社に、この他にも、カヤ、モミ(幹周3.42m)、スギ(3.68m)、ムクロジなどの巨木がある。ここでご紹介するのは、そのうちのカヤ(榧の木)である。本殿の前に、どっしりと立ち、すくすくと育っている。蒲生の大楠を見たあとでは巨木には見えないが、近づいてみると、樹高25m、幹周り4.97mの立派な巨木である。
 ちなみに、日本一の幹周を持つカヤは、福島県にある万正寺の榧の木である。それに比べて幹周は半分強であるが、スックリと立つ姿は気持ちがよく、巨木として風格がある。
 蒲生町八幡神社への案内は、蒲生の大楠のところをご覧下さい。



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