6年前に寅五郎山さんから初めて送っていただいた栃木県第一のカヤの木「粟野のカヤ」を、ひじりさんが訪ねられて、写真を送っていただいた。あれから6年、このカヤの木にも色々な出来事があったようである。以下はひじりさんのメールから抜粋した。 「2011年6月12日 雨が降りませんよう 天にお願いして バアサン6名 男性1名 栃木県の鹿沼のカヤの木に会いに行く。幸い曇り日、ご機嫌よくカヤと面会。驚いたことに 支柱がなくスーとカッコよく伸びて枝は 太く地上から生えていても良い位の太さ、そして枝の先の先は地上に着地するほどまで下垂れをしている。とても推定樹齢1100年には見えません。 樹高20.5m 幹回りは5人で手をつなげたので平均1.4メートルとして7mぐらいかな。大きな懐に入っての手弁当 いっぱい元気をいただき 電車に3回も乗り継ぎ帰宅。 しかし、粟野高校は廃校になっていました。校門が閉じられていて 哀れでした。カヤの隣畑のおばあちゃんの話によると何度も 買いかえられ 今は自分の土地であり おじいちゃんがカヤの管理をしているそうです。すぐ隣はジャガイモ畑・バラックにも面していて 全体のスナップにたいへんでした。」 ひじりさんのメールを読みながら、この美しい樹形のカヤの木が、いつまでも元気で粟野の地を見守って欲しいと、願わずにはおれなかった。行き方は、寅五郎山さん投稿の粟野のカヤのページをご覧下さい。 |