まるで恐竜の足である。ハワイのホノルル市にあるFoster植物園で見かけた。 観葉植物のカポックは室内でも良く育つので、あちこちで見かけるようになった。 Foster植物園にある巨木もカポックと呼ばれているが、同じ種類のものかどうか 確かではない。同じものであるとすれば、日本では鉢植えでしか見ないカポックが こんな巨大な木になるのは驚きである。樹高は30m、幹周りは8-10m程度はある この木の鞘の中からは綿が取れるそうである。ジャワ・フィリピン・メキシコなどで 生産され、防水性の綿は救命具やマットレス・椅子の詰め物などに使われる とのことである。 学名はCeiba pentandraで、キワタ(木綿)科である。 |