ハワイ州ホノルルの「Foster植物園のKapok」 (2000.12.17)


 まるで恐竜の足である。ハワイのホノルル市にあるFoster植物園で見かけた。
 観葉植物のカポックは室内でも良く育つので、あちこちで見かけるようになった。 Foster植物園にある巨木もカポックと呼ばれているが、同じ種類のものかどうか 確かではない。同じものであるとすれば、日本では鉢植えでしか見ないカポックが こんな巨大な木になるのは驚きである。樹高は30m、幹周りは8-10m程度はある
 この木の鞘の中からは綿が取れるそうである。ジャワ・フィリピン・メキシコなどで 生産され、防水性の綿は救命具やマットレス・椅子の詰め物などに使われる とのことである。
 学名はCeiba pentandraで、キワタ(木綿)科である。




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